今日は平成最後の日ですね。
昨日は「来年の事を言えば鬼が笑う」でしたが、今回は“未来”について考えてみたいと思います。“未来”というとずいぶん先のような響きですが、すぐ目の前か、すでに始まっているかもしれません。
「高校普通科見直し」で書きましたが、文科省が何故このような諮問をするのかを調べてみました。
そこで出てきたのが、『Society5.0に向けた人材育成』です。
まず、『Society5.0』をご存知でしょうか。(熟知されている方は読み飛ばしてくださいね。)
内閣府のホームページによると、Society5.0(ソサエティ5.0)とは、
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)。
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもの。
とされています。
この中で、工業社会(Society 3.0)までとの違いはわかるけれど、情報社会(Society 4.0)とは何が違うのでしょうか。
Society 4.0までの社会は、「人」が自らサイバー空間に存在するデータベースにアクセスして情報を得る必要がありました。「人」が行う能力には限界があり、あふれる情報から必要な情報を見つけて分析する作業が負担であったり、労働や行動範囲、少子高齢化、地方の過疎化など様々な制約があり、十分に対応できていませんでした。
それに対し、Society 5.0で実現する社会は、情報(ビッグデータ)を、IoT(Internet of Things)で収集し、人工知能(AI)により必要な情報が必要な時に提供され、ロボット等が処理、実行するまでを自動で行うようになり、生産性が爆発的に向上します。
「超スマート社会」とも言われるSociety 5.0の到来で、私たちの生活は劇的に便利で快適なものになっていくと想像されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
便利で快適になって、いいことばかりのような感じもしますが、この変革と「高校普通科見直し」などの”学び”がどう繋がるのか、少しずつお伝えしていけたらと思います。
(ちょっと大変そうだけど、必要なことだと思うので頑張ります。お付き合い、よろしくお願いします。)
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
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